まちのすがた

大洗町の位置・地勢

大洗町は,北緯36°18’東経140°34’に位置し,東西2.5km 南北9.0kmで細長い形をしています。面積は23.89km2。東京からは約100kmです。
茨城県の太平洋岸のほぼ中央にあり,東茨城郡の東端に位置しています。
県都水戸市の中心部(水戸駅)から南東に約12km,東は太平洋に面し,北は那珂川を境にひたちなか市と,西北は涸沼川を境に水戸市と,西南は汽水湖である涸沼をはさみ茨城町と,南は鉾田市とそれぞれ接しています。
美しい海岸線はおおらかな湾形をなし,市街地はおおむねこれに沿う低地部に形成され,後方に標高25m~35mの丘陵を背負っています。涸沼側に近い低地部には水稲が栽培され,丘は、畑・山林となっています。丘陵は関東ローム層の洪積台地である鹿島台地の北部に位置しています。

 

気候

表日本型の海洋性気候のため,平均気温は茨城県の内陸地方と比較すると冬は平均で1~3度高く,逆に夏は2度前後低くなるため,温和でしのぎやすい気候となっています。

人口の推移

本町は,昭和30年の国勢調査では22,771人の人口を有していましたが,年々減少してきています。近年の10年間においても微減の状態が続いております。
世帯数についても減少傾向があり,世帯構成では核家族化の進行がみられます。

年齢別人口の推移

本町の年齢別人口は,少子・高齢化が進行しており,図2からもそのような傾向が読み取れます。
年少人口は、年々減少しており今後も進行すると予想され,それに対し,老齢人口は年々増加しており高齢化もますます進行すると予想されます。生産年齢人口は,昭和50年を境に減少していますが,構成割合は概ね横ばいで推移しています。

※総人口は年齢不詳を含む

国勢調査調べ(10/1現在)

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