「ソト」から見たおおあらいVol.30(亀田哲也様)
茨城弁護士会 亀田 哲也(Kameda Tetuya) 1998年4月 弁護士登録 2006年4月 茨城県弁護士会 副会長(2007年3月まで) 2022年4月 茨城県弁護士会 会長(2023年3月まで) |
大洗町の皆さま、こんにちは。
私は、令和4年度に茨城県弁護士会の会長をしておりました弁護士の亀田哲也と申します。
この度は、國井豊町長から直接お声掛けいただき、このような機会をいただいたこと、本当にありがとうございました。
大洗町といえば、私自身が幼いころから、さらに自分で家庭をもってからも、海水浴や水族館などで遊んだ楽しい記憶しかありません。また、私の事務所が水戸市内にあり、大洗町の方からご相談いただくことも多くあります。今後とも大洗町の皆さまとのかかわりを大切にしていきたいと考えています。また、茨城県民として、豊かな自然、観光、文化資源を有する大洗町のさらなる発展を祈念しております。
せっかく寄稿させていただく機会をいただきましたので、茨城県弁護士会のことについても触れさせていただければと思います。茨城県弁護士会では、要請に応じて、県内小中学校におけるいじめ予防授業の講師として弁護士を派遣したり、市町村における法律相談会に担当する弁護士を派遣するなど、県内の市町村に対して様々なサービスを提供しております。
そのサービスの中には、茨城県弁護士会と災害対策協定を締結した県内の市町村との間で、平時から連絡を取り合うとともに、災害時には迅速に茨城県弁護士会の弁護士を派遣し、住民の方の法律相談に対応できる体制の構築に協力するというものがあります。災害対策協定を締結することで、災害時において、受けた被害を少しでも回復するためにどのような支援を受けられるのかなどといった点につき、法的な側面から茨城県弁護士会が迅速にバックアップすることができます。
今年であの東日本大震災から12年が経ちました。
東日本大震災では、海に面した大洗町や町民の皆さまもまた多くの被害を受けました。このような災害が起きないことが一番ですが、いつ何が起こるか分からないのも事実です。國井豊町長においてもこの協定につき関心をお持ちいただいております。今後協定の締結を通じて、茨城県弁護士会が大洗町の皆さまのお役に立ちたいと思います。
今後ともまたよろしくお願いいたします。
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