住宅用火災警報器の取り替え目安
平成20年に設置が義務付けられてから10年以上が経過しました。住宅用火災警報器は、警報を発していなくても常にセンサーが作動し監視しています。10年以上経過すると内部の部品の劣化や電池切れなどで、正常に作動しなくなり火災を感知しなくなることがあります。
設置時期を調べるには
1.住宅用火災警報器本体の裏面に記載されている【製造年】を確認する。
2.住宅用火災警報器を設置した時に、本体に記入した【設置年月日】を確認する。
新しい住宅火災警報器に交換したら
10年を目安に交換が推奨されていますので、次の交換に備えて本体の側面等に設置年月日を記入し、作動確認も実施しましょう。
定期的な作動確認
本体にあるボタンを押す、またはひもを引いて作動確認しましょう。
正常な場合
「ピーピーピー火事です」等の火災警報音や正常をお知らせするメッセージが鳴ります。
故障・電池切れの場合
故障、電池切れをお知らせするメッセージが鳴ります。
音が鳴らない場合
電池がきちんとセットされているか、確認して下さい。
それでも鳴らない場合は、電池切れか本体の故障です。取扱説明書をご覧下さい。
まだ設置していない方は今すぐ設置
住宅用火災警報器は、火災による逃げ遅れなどの死者を減らし、かけがえのない家族の命や大切な財産を守る役割を果たすとともに、火災を未然に防ぐことにもつながります。
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