「ソト」から見たおおあらいVol.47(石川昭政様)

 

デジタル副大臣兼内閣府副大臣
衆衆議院議員
石川 昭政(Ishikawa Akimasa)

1972年9月18日生まれ日立市出身
当選4回

 

大洗町の皆様、はじめまして。
内閣府副大臣・デジタル副大臣の衆議院議員石川昭政と申します。この度、大洗町を外の目線から発信する機会をいただきまして大変光栄です。私は日立市の出身ですが、大洗町には最先端をゆく原子力の研究機関もあり、何度も足を運んでいます。その度に、観光資源満載で風光明媚な大洗町の雰囲気に魅せられてきました。
この機会に、町民の皆様に國井町長とのコラボレーションで実現した事業をいくつかご紹介したいと思います。

昨年8月末、政府はアルプス処理水の放出による風評被害を払しょくするため、観光や水産加工品のプロモーションを全国展開する
ことになりました。水産関連産業が集積している大洗町にも影響すると考えて、その情報を國井町長にお伝えしたところ、「大洗漁協とれたて市×マルシェ」の開催にこぎつけ、風評被害を最小限に抑えるように取り組まれました。月の井酒造や地ビール、笠間焼コーナーなど大いに賑わったそうです。来場者のアンケートでは、茨城県近海の海産物に対しては「本イベントを通し良い印象になった」という回答で占められ、産地を理由とした買い控えなど否定的な回答はなく、96%以上が今後も茨城県近海の海産物を購入したいとの回答が得られました。

二つ目は、消防庁が進め、デジタル庁も後押ししている「マイナ救急」実証実験の取り組みです。政府は、マイナ保険証の利活用の一環として、救急車にマイナンバーカード読み取り用タブレットを搭載し、救急搬送の迅速化・円滑化を図る方針を打ち出しました。
國井町長にご関心ありますかと問い合わせしたところ、茨城県内では真っ先に手を挙げられ、今年8月から実証実験をスタートする運びとなりました。ご案内の通り、本年12月2日から現行の健康保険証からマイナ保険証へと移行します。マイナ保険証のメリットは、過去に受診した医療機関での情報がオンラインで繋がり、医師や薬剤師と既往歴やお薬の情報がスムーズに共有できることです。この仕組みを活用し、旅先で初めての病院に掛かった場合や不慮の事故で意識不明となった患者さんでも、マイナ保険証から正確な情報を得られるようになるのです。マイナンバーカード内のICチップには、住所・氏名・生年月日・性別の4情報しか搭載されていません。仮に落としたとしても、年金や医療情報、金融情報などはそもそも搭載されていませんので、安心して財布の中に入れておいていただきたいと思います。

「まいど!」と明るい笑顔で衆参の議員会館をアポなしで訪問できる國井町長持ち前の「フットワーク」と「ネットワーク」は、大洗町だけでなく、茨城県のイメージアップにつながるのではないかと大きな期待を寄せています。

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