「ソト」から見たおおあらいVol.43(平山幸宏様)

 

那須町長

平山 幸宏(Hirayama Yukihiro)

昭和37年3月25日生まれ
平成19年 那須町議会議員初当選
平成27年 那須町議会議長就任
平成30年 那須町長初当選
令和4年 那須町長再選

 

心強いパートナー 大洗町

大洗町の皆さま、こんにちは。那須町長の平山幸宏と申します。この度は寄稿の機会をいただき、誠にありがとうございます。
那須町と大洗町は那珂川の上流と下流に位置し、茨城県では“高原の湯治場”、栃木県では“きれいな海水浴場”として、昔から往来が盛んに行われてきました。平成24年11月8日に友好都市協定を締結し、両町の行政・町民の交流を図り、相互の地域経済の活性化を目指す心強いパートナーとして友好関係を深めていることは大変うれしく感じています。

さて、大洗町の魅力といえば、やはり「海」ではないでしょうか。春は潮干狩り、夏は海水浴やマリンスポーツの大会、秋は花火大会、そして冬は初詣と一年を通して楽しむことができます。昨年度、大洗町との交流を深めるため、お互いの広報紙にそれぞれの町の紹介を掲載しました。おすすめスポットとして紹介されている大洗随一のフォトスポット「神磯の鳥居」や、サメの飼育種類数が日本一の「アクアワールド茨城県大洗水族館」など何度も訪れたくなる魅力的な場所です。

また、昨年11月に開催された「商工感謝祭&大洗あんこう祭」は2日間で10万人が来場し、振る舞われたあんこう汁も完売して大盛況であったとのことでした。私も会場を訪れており、多くの来場者、イベントの出演者、出店者、スタッフなど、町が一丸となってイベントに取り組む、活気あふれる様子を肌で感じました。

9月に那須町で開催された「那須九尾まつり」には、大洗町からご参加いただき、ありがとうございました。友好都市のゆるキャラが大集合し、アライッペの愛らしい姿に会場が盛り上がりました。
協定を締結して、今年で13年目を迎えます。主要産業が観光であることなど共通点が多い両町ですが、一方で海と山という異なる点もあります。相互協力、相互補完しながら、より良い関係を続けていきたいと考えております。

結びに、大洗町のますますのご発展と町民の皆さまのご活躍をお祈りし、寄稿文といたします。

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