「ソト」から見たおおあらいVol.21(田所嘉徳様)

衆議院議員

田所 嘉徳(Tadokoro Yoshinori)

1954年 茨城県下館市(現 筑西市)出身
1998年 茨城県議会議員 当選(4期)
2012年 衆議院議員 当選(現在4期目)
2015年 法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官
2020年 法務副大臣

 

新たな地方の時代をリードする、魅力溢れる大洗

大洗町の皆さまこんにちは。衆議院議員の田所嘉徳です。私の選挙区は衆議院茨城一区ですので、大洗町の涸沼橋を渡った水戸市から西に向かい、笠間市や桜川市、筑西市を経て、栃木県に接するところまでです。まさに茨城県を横断しており、海なし県の群馬県、栃木県から大洗町に至るルートにもなっています。

内陸に住む人々にとって、太平洋に面し海外への玄関口である大洗町は特別の存在で、子どもたちは潮干狩りや海水浴で大洗町を訪れるのを楽しみにしており、観光客にとって大洗水族館やサンビーチ・キャンプ場、めんたいパークなど、海辺の観光スポットは大きな魅力です。新鮮な海産物も他の地域には得られないもので、春は「はまぐり」や「シラス」、夏は「岩牡蠣」、秋は「かつお」、冬は「あんこう」などが絶品です。

毎年12月には國井豊町長が幹事となって、茨城市町村政策研究会の打上げが大洗町のホテルで行なわれますので、必ず参加させていただいております。あんこうの吊るし切りの実演を見て、あんこう鍋に舌鼓を打ち、波音を聞きながら、美味しい地酒を呑むのは至福の時です。

大洗町は魅力的で多様な資源を有しており、これを有効に活用しているから、観光客やマリンスポーツ、レジャーに訪れる人々で賑わっているのであり、ドラマやCMの撮影地となるフィルムコミッションで高く評価されていることもうなずけます。

長期に渡るコロナ禍は社会経済活動に大きな支障を来たしましたが、一方でポストコロナは、国がデジタル化の遅れを教訓にデジタル田園都市国家構想を打ち出し、テレワークやオンライン会議など情報通信技術の活用、AIやロボットによる産業構造の変化、自動運転などによる、都市と地方に格差のない、利便性の高い快適な社会づくりを進めようとしています。まさに新しい地方の時代の到来が期待されます。

ICT基盤の充実により、地方の豊かな自然のなかで仕事ができるようになり、長時間通勤の負担がなくなるとともに、子育てや介護との両立も容易になるという、働き方改革にもつながります。

このような背景にあって、大洗町は都心と適度な距離にあり、魅力的な環境に恵まれていることと、優れた國井豊町長の手腕と相俟って、必ずや新しい地方の時代をリードするものと確信しています。

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