「ソト」から見たおおあらいVol.16(石津健光様)
一般社団法人茨城県建設業協会 会長 石津 健光(Ishizu Takemitsu) 1950年 神栖市生まれ |
大洗町の皆様こんにちは。茨城県建設業協会会長の石津と申します。
私は住まいのある神栖市から協会事務所のある水戸市まで、車で国道51号を利用しています。夏海バイパスから、サンビーチ、マリンタワー、そして、時間によってはカーフェリーと、大洗の素晴らしい景色を眺めながら通っています。
茨城、栃木、群馬三県の建設業協会では、毎年各県持ち回りで合同会議を開催しています。本県では、栃木、群馬の参加者からの要望を受け、平成7年以降は大洗に場所を固定して開催しており、今年の7月にも大洗で開催予定です。
私たちから見ると、栃木、群馬は有名な温泉地があって羨ましいと思いますが、「今や温泉はどこに行ってもある」、「海があり、新鮮な魚が食べられる」のが何よりも魅力だそうです。私たちには当たり前過ぎて、その魅力や有り難みを感じなくなってしまっているのでしょう。
私を含め茨城県民は、自分の住んでいるところを「何にもない」、「○○しかない」、「たいしたことはない」と否定的に言いがちのように思います。これに対して、旅行などで他県に行くと「○○もある」、「○○を見に行って」、「○○が一番」というように、地域のことを肯定的、自慢げに話す人が多いように感じられます。
茨城県が魅力度ランキングで最下位が定位置となってしまっているのも、余りにも環境に恵まれ、地元を否定的に見過ぎてしまい、対外的なアピール不足になっているせいなのかも知れません。
大洗海岸とサンビーチ、水族館やマリーナ、カーフェリーにマリンタワー、磯前神社と神磯の鳥居など、「ソト」からみたおおあらいは魅力にあふれています。ガルパンの聖地巡礼では、大洗の魅力に取り付かれて何度も足を運ぶ人も多いと聞いています。我々の世代では「波の花散る大洗」ですが、今の世代では「ガルパンの大洗」です。大洗水族館では、ワンピースコラボも開催中です。
町民の方々には、こうした大洗の素晴らしさを再認識していただいて、自信を持って「ソト」に向けて発信していってもらいたいと思います。
國井町長さんとは、若手の議員さんや政治を志す人たちが集まった勉強会でご一緒させていただき、20年来のお付き合いをさせていただいています。持ち前のバイタリティーと行動力、そして広い人脈を活かし、総合計画で目指している「幸せ無限大・不幸ゼロのまち大洗」の実現に向けて邁進してくれるものと確信しています。
建設業協会としましても、道路、上下水道をはじめとする都市基盤の整備や災害応急体制の充実など、町民の皆様方の安全・安心の確保について、國井町長さんと連携してしっかりと支えていきたいと考えています。
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