令和5年度の地域おこし協力隊について

地域おこし協力隊について

「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。

茨城県では、県内20以上の自治体で、70名を超える地域おこし協力隊員が活動しており、大洗町では6名の隊員が活動中です。

地域おこし協力隊の紹介

宮本 史郎

出身 東京都大田区
着任日 2021年4月1日
活動内容 マーケティング活動・各種分析や広報活動・地域特産品の開発等
なぜ隊員になったのか ずっと東京で会社員をやってきましたが、早期退職してフリーランスになりました。これまでの経験を活かして大洗の発展に寄与できたらと思いました。
大洗町の好きなところ 自然と人が織りなすおもてなしの心
意気込み 会社員時代のマーケティングの経験をもとに、大洗の「地産他消」活性化に貢献したいです。
今年度の活動内容 主に大洗町ふるさと納税の魅力的な返礼品の拡充や、効果的なPR活動のサポート

大洗町のふるさと納税はこちら→https://www.town.oarai.lg.jp/oaraifurusatolp/

廣岡 祐次

出身 千葉県松戸市
着任日 2021年4月1日
活動内容 町の広報PR
なぜ隊員になったのか 2019年に大洗で起業し様々な活動をしている中で、町のとある方に、私が前職で行っていた「宣伝・広報PR」について、やり方が分からない方が大半だと思うので、培ってきた知見を共有する機会が欲しいという話を頂いた事がありました。それがきっかけとなり、その後のタイミングで地域おこし協力隊の広報部門の募集があったので、大洗のコンテンツを広める事に関われたらと思い、応募させて頂きました。
大洗町の好きなところ 町を取り巻く「現場」の皆さんがとにかく元気で、本職がありながらも町の為に頑張っている姿勢。また、何かを実行する際のスピード感は素晴らしいと思います。
意気込み 大洗には本当に多くの魅力的なコンテンツがあります。それらをより多くの方に発信し、既存の町のファンの方はもちろん、新しく大洗に興味を持つ方が少しでも増えるよう、今年も尽力して参ります。
今年度の活動内容 ①昨年度より行っているイベント参加者へのアンケート調査&分析の精度を高める。
②ニュースリリース発信方法、記者会見の開催などを通し、情報の掲載頻度を少しでも上げること。
③町の「広報戦略」を作成すること。

 

植松 稔貴

出身 埼玉県さいたま市
着任日 2021年10月1日
活動内容 夕日の郷松川を中心とした地域活性化活動
なぜ隊員になったのか 静岡県内の港町で生まれ育ちました。仕事の転勤で埼玉に移り住み、海のない生活、希薄な人間関係から離れて、海を求めてたどり着いたところが大洗町でした。大洗町を訪れるうちにこの町に住みたい!この町の役に立つことがしたい!と思うようになり協力隊に応募しました。
大洗町の好きなところ 小さい町ながらも豊富なコンテンツがあるところです。最初は海とサイクリング目的で訪れましたが、今は釣りやグルメや観光と様々なコンテンツを楽しんでいます。
意気込み 趣味である自転車で大洗町におけるコンテンツ力の底上げをしたいと思っています。
今年度の活動内容 夕日の郷松川の認知度を上げるためのPR活動
②大洗の農業の魅力を発信
③自転車を楽しんでいただけるようなイベント

夕日の郷 松川はこちら→https://uhimatsukawa.wixsite.com/matsukawa

吉沢 颯太

出身 埼玉県草加市
着任日 2022年3月1日
活動内容 夕日の郷松川を中心とした地域活性化活動
なぜ隊員になったのか ガルパンをきっかけに大洗町が好きになり、月に何度も訪れるうちにこの町に住み大洗の魅了を発信したいと思い協力隊に応募いたしました。
大洗町の好きなところ 自然が豊かで、食べ物が美味しく、町民の方が温かいところが好きです。
意気込み 夕日の郷松川の認知度を上げて、リピーターを増やし大洗町を盛り上げていきたいです。
今年度の活動内容 夕日の郷松川や大洗町をPRする良き起爆剤になれるよう活動していきます。また、どなたでも気軽に買い物やキャンプができる施設を目指して活動してまいります。

夕日の郷 松川はこちら→https://uhimatsukawa.wixsite.com/matsukawa

萬里小路 忠昭

出身 神奈川県藤沢市(育ちは茨城県牛久市)
着任日 2022年5月1日
活動内容 地域経済対策および移住定住の推進・関係人口の創出活動
なぜ隊員になったのか 2020年からフリーランスとなり、地方創生や地域活性化に関する仕事をしてきました。その中でより地域づくりの当事者として活動したいと思っていたところに、大洗町の地域課題解決プログラム「Create Owarai」を見つけて、参加させていただきました。そのご縁もあり、継続的に大洗町に関われたらと協力隊に応募しました。
大洗町の好きなところ 歴史や文化といった古くからあるものと新しいことにチャレンジするひと
意気込み 大洗町の魅力と課題を町内から発信し、それらを受け取った町外の人の視点と知恵を町内に入れていくサイクルをつくりながら、暮らしやすい・関わりやすいまちづくりに貢献していきたいと思います。
今年度の活動内容 ①地域資源の発掘・発信 ②関係人口の創出 ③移住定住の促進の3つを軸に、町内と町外の人たちが交流したり、つながりが生まれるプログラムを企画・運営していきたいと思います。
活動の詳細はこちらにアップしています。
▶️https://owaraiquest.studio.site/以下は、大洗の活性化に関わりたい町外に住む会社員12名と町内事業者5名で実施した「Create Owarai 地域共創型まちづくりプログラム」の動画になります。Create Owarai イベント動画

Create Owarai インタビュー動画

 

須川 遼太郎

出身 東京都港区
着任日 2023年4月1日
活動内容 大洗ブランドの充実に向けた地域探求とプロモーションに取組む活動
なぜ隊員になったのか 大洗町で協力隊になろうと考えた理由としましては、昨年度携わった大洗海上花火大会がきっかけとなります。広大なサンビーチを彩る花火大会をもっと多くの人に知ってもらいたいと言う思いから応募させて頂きました。
大洗町の好きなところ 私は神奈川県で生まれ、学生時代を終えてからは東京で仕事をしていました。大洗町には都会の喧騒から解放され、時間に縛られない要素があると思っています。「人」の温かみや長閑な町並み、海産物を中心とした美味しい食など多くの魅力があると思っています。協力隊隊員への応募の理由にもなりますが、将来は人の温かみのある長閑な町への移住も考えていたことから大洗町に対しての思いは日々強くなっています。
意気込み コロナウィルスが収束に向かっている中で、400万人の観光客を呼び込む要素を持っている大洗町の知名度を高めていくと共に、大洗町のブランド認証品を町外に広めていく取り組みに寄与できるよう取り組んで参ります。
今年度の活動内容 大洗ブランドの充実に向けた地域探求とプロモーション強化の取組み

 

麻生 淳平

出身 東京都葛飾区
着任日 2023年7月1日
活動内容 年間を通じた海の多様な利活用に向け、海辺を中心とした町全体の賑わい創出の企画と運営、効果的なプロモーションに取り組む活動
なぜ隊員になったのか 遊休地開発コンサルティング事業に取り組んでいた経験を活かし、海にまつわる町の資源を活用しながら賑わいを創出し、県内外から町を盛り上げる人材や企業を誘致したいと考えたためです。
大洗町の好きなところ 地域の人、立地、特産品が個性的で魅力のあり、自然を身近に感じることができる環境でおいしい海産物や特産品を温かい地元の方との交流を通じ堪能することができる素晴らしい町であることです。
意気込み 地元の商店など、おもてなしの心を持った方々との交流を通じて、広くたくさんのかたがたに町の魅力を伝えていきたいと考えました
地域おこし協力隊としての活動を通じ、海の資源を活用し、地元の方だけでなく、県内外からも町を盛り上げていきたいと考えるファンを増やしていくため尽力します。
今年度の活動内容 大洗サンビーチ海水浴場の活用を軸とし、企画立案、プロモーション活動などに取り組んでいきます。
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