新型コロナ感染時の自宅療養に備えた【食料品、日用品等の「備蓄」】をお願いします

令和4年9月2日から、茨城県の発熱外来・保健所のひっ迫を緩和するための取扱いの変更に伴い、新型コロナ感染の発生届の対象が限定され、低リスクの陽性者の氏名・療養期間が把握できなくなります。
これに伴い、令和4年1月1日から実施していた「大洗町新型コロナウイルス感染症自宅療養者等生活支援事業」(新型コロナ陽性で自宅療養をしている方への生活支援)は休止しています。
町民の皆様には、平時からの備蓄によって自宅療養に備えていただけますようお願いいたします。

自宅療養等に備えた食料等の備蓄について

万が一新型コロナに感染してしまったときの自宅療養等に備えて、食料等の備蓄をお願いします。日頃から町民の皆様には地震などの災害時のための食料等の備蓄をお願いしていますが、新型コロナウイルス感染症の自宅療養にも災害時と同じく備えが必要です。改めて食料等の備蓄・確認をお願いします。

新型コロナウイルス感染症に感染すると、陽性者ご本人だけでなく、同居しているご家族も濃厚接触者に該当し、食料を調達することが難しくなります。急な自宅療養に備え、各家庭で食料や日用品は2週間分を目安として備蓄をしておくことが必要です。
また、オンラインストアやネットスーパーなどの活用方法や、家族や知人などからの支援が受けられるかどうかなど、事前に確認しておくことも大切です。

備えておきたい食料品や日用品の例

水分補給ができるもの □ペットボトル
□缶入りの飲料            など
体調がすぐれない時でも食べやすいもの □レトルトのおかゆ
□パックごはん
□そうめん              など
調理が不要で簡単に食べられるもの □レトルト食品
□缶詰
□即席スープ
□インスタント味噌汁
□冷凍食品
□野菜ジュース            など
日用品 □体温計
□アルコール消毒液
□マスク
□持病等で服用中の薬
□鎮痛解熱剤、胃腸薬等の市販薬
□氷まくら等の冷却材
□ごみ袋
□ティッシュペーパー
□トイレットペーパー
□生理用品
□洗剤
□手洗い石けん
□乳幼児や高齢者がいる世帯では衛生用品  など

※服薬中のお薬がある場合は、自宅療養中にお薬が不足することがないように、余裕をもって3週間分程度をご用意ください。もし足りなくなりそうな場合は、かかりつけ医の電話再診等を受けたうえで、お薬の追加処方を受けることができるかどうかも確認して、準備しておきましょう。

食料備蓄には「ローリングストック」をおすすめします

「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。

※ 主に災害時や自宅療養時に使用する「非常食」だけでなく、日常で使用し、災害時や自宅療養時にも使えるものを「ローリングストック」としてバランス良く備えることが大事です。また、外出中に災害が発生することを考えて、普段から持ち歩く飲料水やチョコレートなどの「持ち歩き用品」も備えておけば安心です。
※ また、災害用の備蓄は、炭水化物が多くなり、たんぱく質やビタミン類が不足するなど、栄養が偏りがちです。栄養バランスを考えて日々の食品を選ぶことは非常時の備えとしても大切です。詳しくは、家庭備蓄ポータル(農林水産省)をご覧ください。

 

参考リンク

自宅療養中の方向けの情報(茨城県)

濃厚接触者の方へのご案内(茨城県)

新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(厚生労働省)

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