８月２５日（木曜日）、大洗町は株式会社商船三井と「地域産業の活性化に関する覚書」を締結しました。

現在、株式会社商船三井では、日本国内産業における人材不足への対応と社会の多様性を背景に、フィリピン共和国内の現地パートナー企業と共同で外国人人材派遣事業会社（ＭＭエンパワー）を設立し、国境を超えて働く人と受け入れる企業を繋ぎ、双方の国と社会の継続的成長と発展に貢献する事業を行っております。

本覚書は、株式会社商船三井より、本事業を活かし大洗町の地域産業の活性化にも貢献したいとの提案をきっかけに実現したもので、今後は相互に連携・協力をしながら、多文化共生社会の推進に関係者の協力を得ながら取り組んでいきます。

また、8 月18 日（木曜日）には、大洗町と八千代町の連名で、外国人の不法滞在解決に向けての要望書を法務省に提出し、今後、外国人との共生の基盤作りを進めていくと共に、地域の治安維持と産業振興を支える人材確保との両立を図りながら、第６次大洗町総合計画で掲げた「みんなでつくるまちづくりの推進」に努めて参ります。