大洗津波水門が完成し運用を開始しました

茨城県が平成30年から建設に着手していた大洗津波水門が完成し、令和6年6月27日(木曜日)から運用を開始しました。

<水門の概要>

・津波対策の水門として、ゲート閉鎖時でT.P. ※1 +4.5m(L1津波 ※2 )の高さで設置。
・水門は常時開放しているが、地震・津波に対して以下の基準で自動閉鎖する。
 ① 水門付近の震度計で震度5強以上を観測(自動閉鎖)
 ② 所在地に津波警報または大津波警報発令(自動閉鎖)
 ③ 高潮や低気圧等により浸水のおそれがあると認められる場合(手動閉鎖)

※1・・・T.P.とはTokyo Peilの略で、地表や海面の高さを表す基準水準面である東京湾中等潮位のこと。
※2・・・レベル1の津波の略で、数十年から百数十年に1度程度発生する、比較的頻度の高い津波。海岸構造物(水門、防潮堤等)などを設けて被害を出さない防災を目標としている。

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