【大洗町発のがん治療薬開発へ】日本原子力研究開発機構が国立がん研究センターとがん治療薬の研究協力のための協定を締結しました
日本原子力研究開発機構は、令和6年2月29日に国立がん研究センターとラジオアイソトープを用いたがん治療薬の基盤研究などの協力のための協定を締結しました。
本協定により、放射性医薬品原料であるラジオアイソトープ製造に関する知見を持つ原子力機構と、創薬に関する知見を持つ国立がん研究センターが協力して、がん治療薬の開発に関する研究を進めていくことで、将来、海外に行かなければ受けられない治療を国内で受けられるようになることが期待されます。
本研究の鍵となるラジオアイソトープの製造は、原子力機構大洗研究所の高速実験炉「常陽」で行う予定であり、今後、町では大洗町発のがん治療薬ができることを期待しています。
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https://www.jaea.go.jp/02/press2023/p24022901/
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日本原子力研究開発機構 大洗研所 総務・共生課
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