第6次大洗町総合計画
総合計画とは
第6次大洗町総合計画は、将来都市像「幸せ無限大・不幸ゼロのまち大洗」の実現に向けて、「大洗町新人口ビジョン」「第6次大洗町総合計画基本構想」「第6次大洗町総合計画前期基本計画」「第2期大洗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の4つの計画を一体的に策定するものです。
将来都市像「幸せ無限大・不幸ゼロのまち大洗」
総合計画策定にあたり設定した大洗町の将来都市像は「幸せ無限大・不幸ゼロのまち大洗」です。
いつの時代も主役は一人ひとりの住民です。住民の思いや痛みなどに寄り添い、「不幸」を無くすことによって、大洗に生まれ、育ち、学び、働き、そして住んで、心から良かったと思える暮らし満足度No.1のまちを目指します。
総合計画の構成
人口ビジョン
人口減少問題の克服と地域経済の持続的な発展を目指して、下の3つの計画を作る基礎となる人口推計を行い、2040年の目標人口を定めます。
これからも暮らしやすい大洗町であり続けるために、2040年に12,000人の人口維持を目標とします。
2015年 | 2020年 | 2025年 | 2030年 | 2035年 | 2040年 | |
人口ビジョン | 16,886人 | 15,725人 | 14,792人 | 13,829人 | 12,904人 | 12,000人 |
国立社会保障・人口問題研究所推計値 | 16,886人 | 15,430人 | 13,979人 | 12,557人 | 11,185人 | 9,847人 |
基本構想
長期的な展望に立って、まちづくりの基本理念や将来都市像を示すとともに、その実現に向け必要な施策の大綱などを示すものです。
基本計画
基本構想で定めたまちづくりの理念や将来都市像を実現するための施策の大綱及び人口ビジョンに基づき、具体的な施策を定めるものです。
総合戦略
人口ビジョンに掲げた人口目標の達成や地域活性化に向けて特に重点的に取り組むべき施策については、「総合戦略」として位置付け、予算の優先配分などにより、速やかに実施します。
「幸せ無限大・不幸ゼロ」の実現に向けた施策の大綱
政策1 住民の命と生活を守るまちづくり
「不幸ゼロ」のまちづくりを実現するためには、災害対策や医療・福祉といった住民の命と生活を守る取組が何よりも大切です。人々の痛みや思いに寄り添い、安心・安全をもたらすまちづくりを推進します。
災害対策
防災意識の啓発や地域の繋がりづくりとライフラインの維持・整備を推進します。 |
安心なまち
警察や関係機関と連携し、犯罪の抑止や交通事故の防止に取り組みます。 |
健康・医療
住民の主体的な健康づくりを支援するとともに、保健・医療体制を確立します。 |
福祉
誰もが住み慣れた地域で安心して、生きがいや役割をもちながら生活できる「地域共生社会」の実現を目指します。 |
政策2 一人ひとりを大切にするみんなが住みよいまちづくり
あらゆる人たちにとって、「住みたいまち・住み続けたいまち・戻ってきたいまち」大洗を目指し、住みよい環境の整備や多様性の尊重、働く場の確保を図ります。
環境
地域と一体となったごみ減量化等の推進とあわせ、環境保護活動や脱炭素社会の実現に努めます。 |
暮らしやすいまちづくり
人にやさしいまちづくりを推進するとともに、シビックプライドを育み、地域の魅力を醸成します。 |
新たな産業や働く場の創出
町の地域特性を活かせる、新たな産業の創出や誘致に努めます。 |
多様性の尊重と連携協働によるまちづくり
価値観が多様化する中で、誰もが尊重されるまちを協働の力で実現します。 |
政策3 観光を中心とした共創による儲かる地場産業のまちづくり
「観光の町」大洗の更なる飛躍を図るため、多業種が相互連携を図り、地域全体で共創による観光地づくりを進めていくとともに、観光地としての盛り上がりを儲かる地場産業の醸成に繋げます。
観光
時代の潮流やニーズの多様化を捉えて変化のできる観光地づくりを進めます。 |
水産業
水産資源を活用し、地域ブランド化や儲かる水産業を実現します。 |
農業
生産性向上やブランド化・6次産業化を進め儲かる農業を実現します。 |
商工業
商店街の賑わい創出、創業支援や空き店舗活用などの環境整備を推進します。 |
政策4 大洗の未来を担う人財を育てるまちづくり
ライフステージに応じた切れ目のない子育て支援体制と子どもが個性や能力を発揮し、いきいきと活躍できる成育・教育環境をつくり、大洗の未来を担う人財を育てるとともに、住民が世代を超えて学ぶことができる地域づくりを進めます。
幼児期の教育・保育と子育て支援
健康支援や相談体制など切れ目のない支援の充実と、保育環境の整備を図ります。 |
学校教育
豊かな人間性と確かな学力、健やかな心と体を育む教育を推進します。 |
生涯学習
文化芸術・スポーツなど、幅広い分野で生涯学習活動を推進します。また、歴史資源についても活用を図ります。 |
政策5 持続可能な行財政運営によるまちづくり
PDCAサイクルによる取り組み内容の評価・検証の仕組みを継続することで、長期的視点に立った、計画的・効率的で持続可能な行財政運営を実現します。
効果的・効率的な行財政 長期的視点に立った、計画的・効率的で持続可能な行財政運営を実現します。 |
大洗町におけるSDGsの推進
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年(平成27年)の国連サミットで採択された2030年(令和12年)までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットで構成されており、国においても毎年アクションプランが策定されるなど、積極的な推進が図られています。
大洗町総合計画では、持続可能な開発目標(SDGs)との関連性を図りながら、政策や施策に取り組んでいきます。
概要版
大洗町第6次大洗町総合計画概要版(PDF)
本編
第6次大洗町総合計画本編(PDF)
本編(分割版)
01_表紙(PDF)
02_町長挨拶・目次(PDF)
03_第1編_序論(PDF)
04_第2編_人口ビジョン(PDF)
05_第3編_基本構想(PDF)
06_第4編_前期基本計画(PDF)
07_第4編_政策1「住民の命と生活を守るまちづくり」(PDF)
08_第4編_政策2「一人ひとりを大切にするみんなが住みよいまちづくり」(PDF)
09_第4編_政策3「観光を中心とした共創による儲かる地場産業のまちづくり」(PDF)
10_第4編_政策4「大洗の未来を担う人財を育てるまちづくり」(PDF)
11_第4編_政策5「持続可能な行財政運営によるまちづくり」(PDF)
12_第5編_総合戦略・計画の推進(PDF)
13_第6編_資料編(PDF)
- お問い合せ
- まちづくり推進課 政策調整係
- 代表電話番号
- 029-267-5111
- FAX
- 029-266-3577
- お問合せフォーム