令和4年10月請求分から水道料金を改定します

上水

大洗町の水道事業は、人口減少の影響などによる水道料金収入の減少や、水道施設の老朽化に伴う維持管理・更新費用の増加などの経営課題をかかえており、厳しい財政状況にあります。

今後もさらなる経費削減などの経営努力を続けてまいりますが、安心・安全な水道水を安定して提供していくために、水道料金を令和4年10月請求分（9月使用分）から平均28％改定（値上げ）させていただきます。

使用者の皆様には、ご負担をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

（基本水量8㎥）（1ヵ月につき／税抜き）

（1㎥あたり／税抜き）

水道料金は、基本料金と従量料金の合計額から算出しています。

基本料金は、水道をご契約されている全ての方にご負担いただくもので、ご契約されている口径によって金額が異なります。1ヵ月の使用水量が基本水量（8㎥）以下の場合は、従量料金はかかりません。

従量料金は、1ヵ月の使用水量が基本水量を超えた場合に1㎥ごとに料金が加算され、使用水量によって段階的に単価が異なります。

契約口径の基本料金及び使用水量を確認し、下表の該当する使用水量の計算式に数字をあてはめて算出される金額に、1.10（消費税）を乗じた金額が請求額となります（1円未満切捨て）。

※契約口径及び使用水量については、水道メーター検針時にお配りしている「使用水量・料金等のお知らせ」に記載されています。

（例1）

口径20㎜で月20㎥使用した場合

［請求金額］

1,550円＋（173円×20㎥-1,384円）＝3,626円×1.10（消費税）＝3,988円（1円未満切捨て）

（例2）

口径50㎜で月400㎥使用した場合

［請求金額］

6,390円＋（290円×400㎥-7,324円）＝115,066円×1.10（消費税）　＝ 126,572円（1円未満切捨て）

※臨時用料金は、基本料金はなく、350円×使用水量×1.10（消費税）で算出されます。
※下水道に接続されている方は、別途下水道使用料が加算されます。なお、今回は下水道使用料の改定はありません。

【参考】水道料金・下水道料金早見表

水道メーター検針時に水道料金の改定に関するお知らせを配布しております。

広報紙「広報おおあらい」において、水道事業の現状などについてお知らせしています。
「お知らせします私たちの町の水道事業」ページをご覧ください。

→広報紙「広報おおあらい」はこちら

掲載月：令和3年3月号・5月号・11月号～毎月

コロナ禍における物価高騰等に対する町民の皆様の経済的負担を軽減するため、令和4年7月から12月請求分（6月から11月使用分）について、水道料金の基本料金を全額減免（全世帯対象）します。

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