【注意】伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています!

茨城県内で「伝染性紅斑」の流行警報が発令されています。
伝染性紅斑は、両頬に赤い発しん(紅斑)が出ることから「リンゴ病」とも呼ばれ、小児に多い感染症です。

<主な症状>
微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発しん(紅斑)が現れます。続いて、体や手・足に網目状やレース状の発しんが広がりますが、これらの発しんは1週間程度で消失します。
これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。

<感染経路>
感染した人の咳のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる感染(飛まつ感染)や、感染者と接触したりすることによる感染(接触感染)です。

<予防法>
予防するワクチンや薬はありません。
咳やくしゃみをするときは口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」と「液体せっけんと流水によるこまめな手洗い」を心がけることが大切です。

<参考>
感染症流行情報(週報)(県内)
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/weekly/index.html

感染症発生動向調査速報ダウンロード 2025 年(全国)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2025.html

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