熱中症予防
熱中症は予防が大切です
熱中症の予防には、暑さを避けることが最も重要です。
不要不急の外出はできるだけ避けましょう。
室内ではエアコンなどを適切に使用して部屋の温度を調整しましょう。
エアコンを利用する際は、扇風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させると、冷房効率が高まりやすくなります。また、フィルターが目詰まりしているエアコンでは冷房の効果が下がり、無駄な電気を使うことがあるので暑くなる季節に入る前にはエアコンの試運転を行いましょう。2週間に一度エアコンのフィルター掃除をすると、冷房効率が良くなり、電気代の節約にもなります。
高齢者など熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
高齢者、小さいこども、体調不良の方、肥満の方、ふだん運動をあまりしない方は熱中症になりやすい方々です。これらの熱中症のリスクが高い方には、夜間を含むエアコンを適切に使用することやこまめな水分・塩分の補給などを行うよう、身近な方から声をかけましょう。
特に注意して欲しいのが、屋内にいる高齢者です。高齢者は、暑さを感じにくい上に発汗と血液循環が低下し、暑さに対する耐性が低下しています。
熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートが発表されるほどの暑い日は、ふだん以上に昼夜を問わずエアコンを適切に使用して、こまめに水分・塩分の補給をするよう、周囲から声をかけていきましょう。
ふだん以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
こまめに水分・塩分の補給をする、涼しい服装にするといった熱中症を予防するための行動を実践することも大切です。
暑い日には、じわじわと汗をかいていきますので、運動をしていなくても、こまめに水分を補給しましょう。また、水分補給はのどが渇く前から行いましょう 。
目安は1日当たり1.2リットルです。
汗をかくと塩分も失われるため、スポーツドリンクや塩あめなどで、水分と併せて塩分も補給しましょう。
熱中症特別警戒アラートが始まります
令和7年(2025年)4月23日から熱中症特別警戒アラートの運用が始まりました。
熱中症特別警戒アラートは、広域的に過去に例のない危険な暑さとなり人の健康に重大な被害が生じる恐れがあると予想される日の前日14時に発表されます。
熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省及び気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
熱中症警戒アラートのLINE情報配信サービスも活用しよう
「環境省LINE公式アカウント」では熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートの発表の通知(無料)を受け取ることができます。
以下のいずれかの方法で、LINE公式アカウント「環境省」の友だち追加画面を表示します。
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