適正受診のお願い
医療機関では、設備や規模に応じて役割を分担し、連携しながら地域の医療を支えています。
例えば、「病院」では救急患者や高度・専門的な治療を要する患者さんの対応をしたり、「診療所(クリニック)」では、日常的な病気やケガの治療をしたりするなど、役割分担がされています。
誰もが安心して医療を受けられる体制を守るために、症状や時間帯に合わせて、適正に医療機関を受診することを心がけましょう。
適正な受診のポイント
① 症状にあった医療機関を受診しましょう
日常的な病気やケガであれば、身近な診療所(クリニック)を受診することを心がけましょう。大きな病院より、待ち時間が短く済んだり、自己負担額が少なくなる場合があります。
②できる限り平日や日中に受診しましょう
休日や夜間に受診すると、追加で費用がかかります。また、日中とは診療体制も異なり、検査などが十分にできないこともあります。
③かかりつけ医をもちましょう
かかりつけ医がいることで、気になる症状を相談できたり、既往歴などを踏まえて診察してもらうことができ、病気の早期発見などにつながります。また、専門的な治療が必要なときは、かかりつけ医が適切な医療機関を紹介してくれます。
判断に迷ったら
インターネットによる救急相談
症状を選択していくと、緊急度や対応が表示されます。
休日や夜間の診療時間外に、医療機関を受診するのか判断の目安を提供しています。
電話による相談
医療機関への案内や、急な病気に関する相談を受付けています(歯科を除く)。
■茨城おとな救急電話相談(15歳以上)
♯7119 または ☎050-5445-2856
■茨城子ども救急電話相談(14歳以下)
♯8000 または ☎050-5445-2856
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